防災・災害時対応
【活動報告】令和7年(2025年)避難所開設・防災訓練 開催のご報告
2025-11-15
訓練を通して学びが深まり、備えの意識も高まりました!

■ 当日の開催状況
当日は快晴で風も少なく、非常に良い気候に恵まれました。 また直前の9時台に実際の火災による消防団の出動がありましたが、早期に鎮火したため、予定通り遅延なく訓練を実施することができました。
■ ご参加いただいた関係機関の皆さま
防災訓練の各プログラムの多くは、消防団の専門家の皆さまのご指導により進められました。ご協力心より感謝申し上げます。 また、小学校からは校長・教頭・教務の先生方と用務技能員職員の方、川崎市防災担当職員の方、さらに協力関係にある横須賀市職員の方にもご参加いただきました。ありがとうございました。
■ 地域住民の参加状況
参加人数は事前に読めず、数名程度の可能性もありましたが、最終的には30〜40名の地域の皆さまにお越しいただきました。 一方で、小・中学生や10〜20代の参加が少なかった点は、今後の課題といえるかもしれません。 近隣保育園の園児と先生方の参加もあり、消防団指導のもと、園児が保育士と一緒に心臓マッサージの練習に取り組む姿が印象的でした。
■ 備蓄倉庫の見学
1000人の避難を想定した避難所ですが、備蓄倉庫の備蓄品は必ずしも十分と思えない最低限の量でした。1000人分があるといえばあるのですが、例えば仮にトイレが使えず、袋に溜めていくとなると、1000人が利用すればほんの数日で底をつくと思われました。食糧や水も同様です。自宅が安全であれば 避難所利用をせず自宅避難をしなければ 避難所はパンクします。川崎市でも自宅が無事ならば在宅避難を呼びかけています。日頃からの各世帯での備えも重要だと改めてわかりました。
■ 体育館トイレ排水機能(通水)確認訓練

■ 消火器訓練
水を使った消火器の訓練も消防団の協力で行いました。大きな声で呼びかけたり、単純な手順ですが操作をやってみたり、実際にやって体験しておくことが意味のあることだと思いました。

■ 避難所運営の課題と今後の備え
防災倉庫には確認用の黄色いボールが3つ用意されますが、大地震時には余震も想定され、通水確認が追いつかない可能性も存在します。
市の職員が震災発生直後に市内各避難所へ来ることはできないと想定されます。 そのため、避難所の開設・初期運営は地域住民自らの手で行えるよう、手順の理解と訓練を継続していく必要があります。
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